映画「検察側の罪人」の魅力

私の好きな映画は「検察側の罪人」です。この作品は元々、小説家の雫井脩介さんの小説作品で「週刊文集ミステリーベスト10」の国内部門で4位に選ばれたほか、
宝島社の「このミステリーはすごい!2014版」で8位にランクインした法廷ミステリーの傑作です。今作はこの小説を実写化した作品です。主演を務めるのは今作の
主人公の東京地検のエリート検事である最上毅を演じるのは、木村拓哉さんでその最上が検察教官時代の時の教え子である新人検事の沖野は嵐の二宮和也が演じてます。
そんな沖野の事務官として働き、最上の検察としてのやり方の真相を調べるため、わざわざ司法試験を受けて潜入した女性の橘を吉高由里子が演じてます。主なあらす
じは、東京地検で記憶力がずば抜けて高く何事も完璧に仕事をこなす昇進寸前のエリート検事、最上毅と同じ刑事部に最上が検察教官時代に特に可愛がっていた沖野が
配属されます。そんな時沖野はとある老夫婦刺殺事件を担当するようになります。最上も影で沖野を支えながら事件の真相と沖野の動向を見守ります。そこに事件の重
要人物で容疑者の松倉重生が沖野の取り調べを受けます。そこで最上は驚愕とします。なんと松倉は以前、最上が大学時代の時その大学寮の寮母さんの娘が何者かに殺
害され、それは女子中学生殺人事件として取り扱われ、その娘は大学寮の中でも最上と最も仲が良かった人物で当時最上は必至で真相と犯人を暴こうとするが、重要参
考人の容疑者として松倉重生が逮捕されたが、結局証拠不十分でその事件は時効を迎えました。そして現在、松倉は沖野の取り調べで時効になった女子中学生殺人事件
の犯人は私であるとあっさり自供します。そこで怒りと復讐に駆られた最上は今度こそ松倉を法律で罰すると決意します。ここまでが主なあらすじです。今作の好きな
所はやはり主人公の最上毅の完璧さやハイレベルな知的さが観ていてすがすがしかったです。最上の驚異的な記憶力は本当にすごいと思いました。そして登場人物全員
でおりなす、少々早口気味な難しい裁判用語や法律用語での掛け合いやお互いの深層心理での心理戦がとてもハラハラドキドキしました。しかも登場人物は検察官や弁
護士や弁護団や容疑者や殺人犯が登場するのに「法廷」が1度も登場しない「法律ミステリー」でストーリーが展開していくのが、見事だと思いました。
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